低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

祝福させてくださいな

祝福されるものより祝福するものでありたい。


というのも、散歩をしていて突然わかったというか気付いたことなんだけれど、
なんだか大切なことのような気がするので、記しておきます。


先日わたしは人に、「わたしが人と競うような運動(人と優劣を決めるような競技)をするのはなんだか合わない気がする。祝福されていない感じがするんだ」などということを話しました。


まあ、つまりわたしは「祝福」を乞うようなことを口にしていたわけです。

発言すると同時に、自分でもあつかましいなと思いました。

愛もそうですが、
もらうことより与えることこそ我々にとっては幸福なのです。
(聖書とか哲学な本に書かれていた気がします)


今まではなんとなく、「与える方がいいのかふむ」とか思っていました。

祝福について考えていた時も、
「どうして祝福されるより祝福する側の方が幸福なんだろう」
と心から納得いく答えがわたしにはありませんでした。


けど今、わたしにわかるのは、

「祝福してもらうのを待つより、自分から祝福していく方が、祝福というものに関わる機会が比較にならないほど多くなるから」

ではないかということです。
祝福の場に立ち会うことで、
我々は幸せを感じられるんじゃないかと思います。


※祝福ってなんじゃい!?というのはまだ文字に書けるほど掴みきれていません。