低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

出遅れても愛はある

最近のBGMはマリリン・マンソン「BORN VILLAIN」。

ボーン・ヴィラン

ボーン・ヴィラン

アルバム作っているのは知っていて超楽しみにしてたのに、
4月末に発売されたことに気付かなかった超ばか><

発売日逃しても、一人で大事に聴いてる分には
いつ聴いたって構わないんだけども・・・

人にしろ、作品にしろ、
何かとの出会いには丁度いい時期とか頃合いみたいのがあると思います。

「中学生の頃、この作品に出会っていたら人生変わってたのに〜」
みたいなセリフをたまに見かけたりしますが、
わたしはむしろ「中学生の頃見ても、この感動は得られなかっただろうなー」
という感覚ばかりです。

作品をリアルタイムで楽しむのももちろん最高ですが、
ちょっと遅れてハマることができるというのは
作品にとってとても希望的なことに思えます。


流行、時勢に関係なく、
作品の「らしさ」を愛してくれる誰かが、
きっとどこかに今もいるはず…っていう。