- 出版社/メーカー: ネスレ日本
- メディア: 食品&飲料
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わたしもつられて食品の原料表示を気にするようになりました。。。
(過剰に反応しているわけではないのですが…)
しかしスーパーで買い物をすると
手に取るものほとんどに添加物が使われているので
比較的添加物の少ない商品を選ぶのにも疲れます。
何より厄介なのが添加物推奨派(?)の存在。
添加物について細々と気にしているとそういう態度に腹を立てるひとがいますね。
過剰に騒ぎ立てずスマートに添加物を避けていく歩き方が大切です。
家の中で対立する考え方の人たちがいると
双方を立てつつ肝心なところに触れずの距離感が必要です。
こういうとき、わたしはいつも「草枕」の冒頭を思い出さずにはいられません。。
智ちに働けば角かどが立つ。情じょうに棹さおさせば流される。意地を通とおせば窮屈きゅうくつだ。とかくに人の世は住みにくい。
わたしは別に多少の添加物を取るくらいは大丈夫かな〜と思うんです。
ただ、同時にこうも思っています。
「たぶん大丈夫だろう」と口にするのは
食品を開発した人たちのことを自動的に信用してしまっているだけで、
本当に安心できるものなのかどうかについては考えないようにしているんだと。
だって料理をしているとわかるじゃないですか。
加工品と手作りのおかずについて比べたとき、
再現できない味や色や食感があることに不思議を感じてもおかしくないじゃないですか…。
- 作者: 渡辺雄二
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/06/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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