たまたま見かけた家入氏のツイート。
とても力が抜けたような気がしたのでメモ。
「こうあるべき」なんて理想と比較するから辛いのであって、ネガティブだから辛い訳じゃない。ネガティブでいいじゃん。ポジティブの大多数はハリボテよ “@m76279maru: @hbkr ネガティブに考えすぎてしまいます。辛いです。ポジティブになりたいです。”
— 家入一真 (@hbkr) 2014, 12月 23
「ポジティブの大多数はハリボテよ」ってこの一言に「ですよね…!!」と相槌をうたずにはいられませんでした。
目にするポジティブな言葉やポジティブなイメージ。
いつも元気で楽しそうに見えるひと。
あらゆることがうまくいっているように見えるひとたち。
そんな彼らにもつらいことや苦しいこと、どうしようもないことがあるはずなのに
その影が見えない謎。
もしかしたら本当に少しもつらいことや苦しいことがないのかも…と
勘違いしそうになります。
いつもポジティブに見えるひとはわかっているのかもしれません。
誰かが苦しんでいるところやネガティブな言葉は人に伝染していきます。
そして周囲の環境と自分をダメにしていきます。
だから嘘でもポジティブに見えるように振る舞うのかもしれません。。。
見せかけのポジティブって大事だと思うのです。
それのおかげでみんながもうちょっと頑張ろうと思えたり
楽しい気持ちになれたり、ちょっぴり優しくなれたり。
本当はそんなこと思ってないしテンションが足りてなくても、
元気なフリで表の世界がまあまあうまく廻っていたりするんだと…そう思います。
それは決して世界が嘘や虚偽に塗り固められて作られているという意味ではなくて
ただ皆がギスギスしないようにするための処世術だと思うのです。
ハリボテのポジティブがあるということを
自分以外の誰かも感じているんだなとわかってちょっと嬉しかったできごとでした。。。