低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

祈りについて

Twitter上で回ってきた文章に「ひとのためになることを考えているときは幸せだけど、自分のことばかり考えているときは嫌な気持ちになる」(※うろ覚え)というのがありました。

たしかに、誰かのためにどうしたらいいかなってときは嫌な気持ちには全然なりません。
逆に考えると嫌な気持ちになってしまうときは
自分のことばかり考えている状態なのかもしれません。

そんなとき何故だか急にお祈りをしたくなったので小さくお祈りをしました。
祈りは自分以外の誰かのことを想う時間です。
この瞬間は少しでも嫌な気持ちにならずにいられました。

「祈る」という行為は祈っているこの瞬間、すでに自分へも恵みがもたらされているのだろうと気付いたのでしたまる。
巡り巡って遠い未来の自分に善行の報いが現れるのではなくて、
この瞬間にもういい事があるような、そんな気がしました。

高校生のころはお祈りについてもよくわかっていませんでしたが、
シスターはいつも当たり前のように「お祈りをしましょう」と言っていました。
その効果がいま現れているように思います。
教育って10年以上先に効果が出てくるものなのですね、きっと…。


↑わたしもブルーのメダイを持っています。こんなに高価でないけれど(^^;)