低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

「やれる」環境を自分で作ってみよう

こんにちは、嘉村 朗です。

気がかりなことに着手するのはとても気が重いですね。

 

わたしは排水溝のつまりの相談を一ヶ月も放置していたのですが、やっと問い合わせることができました。

電話でものを説明するのが苦手なため、電話を掛けるのが憂鬱で憂鬱で一ヶ月も放置していました。どもって変な話しかたになったり単語を聞き取れなかったりするので電話は苦手です。編集さんや友人に対してはそのような心配がないので楽しく電話で話せます。

 

しかしながら、水が流れにくいというのは困ります。

「不便に生活するなんて自分のためになっていないじゃないか!」と自分を奮い立たせて電話を掛けました。すると今日にも業者の人が来てくれるそうです。

 

「エイ!」と行動するだけで状況は一気に前進してくれました。

 

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この、嫌なことや憂鬱なことに立ち向かう瞬間や動くことを決意する瞬間について漫画でも描いていきたいなあと思います。

わたしの場合は「自分を奮い立たせて」なんて心理的負担に勇気で立ち向かう方法をとってしまいましたが、これって誰にでもできるやり方じゃないと思うんです。「勇気をだせ!」とか「気合が足りない!」とか大多数は嫌いだしやりたくないだろうと思うんです。

「やるか」と思える状況を整えるほうを工夫したらいいのかもしれません。

 

家事に対する心理的な負担は部屋が寒くないとか、道具の手入れがラクだとか、キッチンが広いとか、環境や状況を快適にすることで負担を軽減できたりします。

 

嫌なことを取り除く

とか

我慢していることに敏感になる

というのは本当に大事なことなんだなあと思えるようになりました。

 

子供の頃は我慢することが大事なこと、大人らしくてカッコいいことだと思っていました笑。必要な我慢と不要な我慢があることをバカだから今日まで気がつけなかったのですね。ちょっとバカが改善してよかったですね。