お庭に植えたミニトマトが育って実の収穫がきるまでになりました。
昨日は1個収穫。
当初は木に実らせたまま真っ赤に完熟させて食べてみようと思っていました。でもそうやって熟させているといつの間にか鳥に持っていかれました。
これまで10個ほど赤くなりましたが半分は鳥が持っていきました。
最初は鳥に持っていかれて悔しがっていましたが、キッチンに一粒置いて眺めていたら考えが少し変わりました。
今日食べる分が一粒あること。
夫と切り分けて食べられること。
それでも十分じゃないかと感じました。
一粒だからトマトの味に集中して楽しめて、お皿の彩りにもなっていることに気づけました。
大量に収穫して豪快に料理してやろうと思っていた自分の欲深さに気づけて、鳥が持っていってくれてよかったのかもしれないなと思えました。
「今日の分がちゃんとあること」に気づくって
わたしにはすごいことでした。
きっと明日も何かが庭で収穫できて、それを食べられるんだろうな~。不思議だな~。