低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

今日のごはん

こんにちは、嘉村 朗です。

 

今日はグリーンピースごはんを作りました。

前回の反省から炊き込みではなく、塩ゆでした豆を混ぜ合わせて作りました。

 

f:id:low-k:20210425232040j:plain

 

わたしは普通に炊いたごはんに豆を混ぜましたが、

ごはんを出汁で炊いても良さそうですね(^^)

 

豆の比率が多いほうが好みなので、ごはん1合に対しグリーンピース50gを使用しました。

 

 

ほかに新玉ねぎのサラダも作りました。

 

f:id:low-k:20210425232051j:plain

 

新玉ねぎ、ゆで卵、海苔、茹でた豚肉を

オリーブオイル、酢、鶏ガラスープの素で混ぜ合わせました。

 

サラダはたくさん食べても罪悪感がない!と思うのですが、大量に食べると当然お腹が出てしまいます。

胃を押し広げない程度の量を作るように気をつけたいです……(>_<)

むにむにするクマ

こんにちは、嘉村 朗です。

 

またプレゼントをいただいてしまいました。

山口しずかさんどうもありがとうございます!

 

f:id:low-k:20210423192824j:plain

 

クマのお人形はマシュマロみたいに柔らかくて、にぎにぎして癒やされるためのものです……!

山口さんも自分用を買ったそうで笑、お揃いグッズです♡

 

f:id:low-k:20210423193010j:plain

 

手のひらより大きいので握りがいがあり、ず~~っとむにむにしていられます……!

 

山口さんは出会ったときからガッツがあって、明るくて元気な常夏ガールです。

ものすごい量の仕事をこなしてられてパワーがやばいです。

液タブ紹介や作画解説のYou Tubeチャンネルも運営されているので、漫画家志望の方にもおすすめです★

www.youtube.com

 

わたしも彼女を見習って仕事をさばいていけるよういろいろ聞き出そうと思っていたのですが、普通にウキャウキャ話してあっという間にお別れの時間に。でもそうやって自然に楽しく時間を過ごさせてもらえるだけで何かしら大事なメッセージをたくさん受け取っているんだよなあと、ひとりになってから思い返したりしました。

こういう時間や体験が自分の漫画の糧になっていくと思うので、今日もいい日だったなあと思いました。

突然のプレゼント~ゆかたべさん

こんにちは、嘉村 朗です。

今朝、突然の宅配便が……

 

送り主は松虫さん

 

??

 

 

f:id:low-k:20210422224342j:plain

 

石川県にある山中温泉の何か……?

 

 

松虫さんはいま温泉にでもいるのかなあ?

なんて不思議に思いつつ包みをあけますと、

 

 

 

f:id:low-k:20210422223807j:plain

ゆかたべ人形という九谷焼のお人形が出てきました!

 

床を食べてしまう怖い何かなのだろうか……と思ったら、

「浴衣娘」と書いてゆかたべ、山中温泉の湯座屋で働く14~15才までの女中見習いの女の子たちのことをゆかたべさんと呼んだそうです。

 

 

f:id:low-k:20210422225510j:plain

↑わたしの想像上のゆかたべ。

 

 

ゆかたべ人形の裏側は獅子舞の顔になっています。

f:id:low-k:20210422225601j:plain

かわいいですね!

 

中に医王寺でご祈祷された護符を入れて飾るそうです。

護符にはお願い事を書きこみます。

 

わたしの恋愛成就を祈って送ってくれたそうです。

松虫さんいい人ですね(T_T)

f:id:low-k:20210422230413j:plain

「芸事上達」「商売繁盛」とあったのでわたしはてっきり、漫画をしっかり描けるように心配して贈ってくれたんだなあ~と思っていました笑。

どちらにしろわたしを想って贈り物をしてもらえて嬉しかったです。

わたしも早く復活して、いろんな人に日頃の感謝を込めて贈り物をしていきたいです。

 

そんな感じで今日も素敵な事がたくさんありました。

ちゃんと復活できると思います!

がんばります!ヽ(^o^)丿

↑↑ 要チェック!!

仕事以外にも大事なことがあると気づいたこと

こんにちは嘉村 朗です。
ブログの更新が滞っているあいだ、いろいろ忙しく過ごしていました。
毎日が体験と情報の嵐で何をどこから書けばいいのか混乱しており更新が止まっていました。

今日は実家へ行ってきました。

f:id:low-k:20210421225259j:plain
花手水です。綺麗ですね。
今日は快晴で気温も高く、若葉と花がきらめいて眩しかったです。風が麦畑を波立たせていました。


f:id:low-k:20210421230824j:plain
父が手打ち蕎麦を振る舞ってくれました!大根おろしと花かつおを絡めて食べるスタイル。とても美味しかったです(^^)
蕎麦湯も飲むとお腹いっぱいで最高の気分です★



休みをいただいているこの期間、仕事以外にもやるべきことや大事な営みがこの世にはたくさんあるんだなあと分かりました。

好きなものを気ままに楽しむこと。
疲れたら休むこと。
美味しいごはんを食べること。
眠かったら眠ること。
遊ぶこと。

それから、
大事な人たちと一緒に見聞きしたりお話ししたり、時を共に過ごすこと。


巷でよく言われる「大事な人」ってなんだろう?と長い間理解できずにいたけれど、時間ができて仕事のことを一切考えず目の前のひとの話に集中したり、待ち合わせ場所へ出掛けていったり、手紙を書いたりとコミュニケーションに時間を掛けていたら、自分にも大事な人たちがいっぱいいることにやっと気がつけました。

わたしの場合、これまで自分の感覚や欲求を無視しまくって仕事で漫画を描くことに全力を注いでいたせいで、自分が何を好きで何が楽しくて何が気持ち良いのか、実はわかりません。

欲しい物もこれといってないし、やりたいこともあるようでないし、早く人生終わんねーかなーと毎日思っているけれど、そういう考えは何か間違っているということにも気づいていて、でも自分では何も決められなくてどこへ向かえばいいのか検討がつかなくて途方に暮れてしまいます。

けれど、大事な人たちとの大事な営みも人間には必要なんだと気がついたので、これからは自分の感覚を殺していくような働き方や生き方をしないで済むかもしれません。

仕事は余った時間で一生懸命やるスタイルに変えていけるかもしれません。


もう3ヶ月も休んでいるのでそろそろ原稿に取り掛からなければ……と考えています。
いろんな方がわたしの今の状態を励ましてくださいました。
本当にどうもありがとうございます。

必ずご期待以上の漫画を描きあげてまいります。

今日のカレー

こんにちは、嘉村 朗です。

今日は辛いカレーを作りました。

唐辛子は基本的な辛み要素ですが、ブラックペッパーも粉にしてたくさん入れるとパンチが効いて美味しい気がしました。

 

f:id:low-k:20210415160711j:plain

 

具は鶏むね肉、たまねぎでシンプルです。

トマトベースの野菜ジュースと牛乳で煮込んだのでクリーミーなオレンジ色をしています。

 

 

そして、先週から少しずつグリーンカレーの雰囲気も取り入れ始めました。

 

f:id:low-k:20210415192451j:plain

タイのグリーンカレーにしたかったら、グリーンカレーペーストをお店で購入するのが良さそうですね笑

色が白いです。

コリアンダーの爽やかな香りも足りないので生の香草が必要なんだなと思いました。

 

 

f:id:low-k:20210415193012j:plain

ココナッツミルクのパウダーです。

お湯に溶かして使います。

オイリーなパウダーですので水だと溶けません。

 

これでカレーを作るとふんわり甘い香りとまろやかさが加わってとても美味しいです。いろんな野菜と組み合わせて楽しみたいです★

 

GABAN ココナッツミルクパウダー 1kg
 

 

他人から「これをやってみたら?」と勧められたことはとりあえずやってみる

今日の記事はいつもより長い。目次をつけたので興味のあるところからかい摘んで読んでもらってかまわない。

今回は、人から勧められたことをやってみることと、それに抵抗してしまった自分について書いた。

きっかけ:「この際カレー作りを極めてみたら?」

他人から「これをやってみたら?」と勧められたことはとりあえずやってみると良い。そうゲッターズ飯田さんが言っていた。自分自身のことはわかりにくいから、他人が「あなたにはコレが合っているんじゃない?」と言ってくれたことを素直に受け取ることが大事だと。

たしかに。

 

そんな矢先、松虫さんが「嘉村さんは人にはアレやれコレやれと言うわりに、私が勧めたことはやらんよな笑」と話してくれた。

 

 

わたしはもう一度、自分は何をやってみたらいいのかを松虫さんに聞いてみた。

 

わたしがカレーばかり作っているのを知って、

松虫さんが「この際カレー作りを極めてみたら?」と提案してくれたとき、わたしは「そういうのがしたいんじゃない」と答えたという。

 

松虫さんはこのときわたしのことを、普段食べているものをさらに美味しくなるように知識や労力を費やすことに重点を置いていないのだなと感じたそうだ。

 

f:id:low-k:20200524165518j:plain

↑5月に作ったシャークカレー。 

 

松虫さんの言う「スパイスカレーを極める」って、レストランで出てくるようなカレーのようなものかなあとイメージした。誰が食べても美味しいと感じてくれるようなカレー。

そういうカレーを作ろうとする自分を想像したときになんだか違う気がした。

 

わたしは美食家ではないが、決して食に興味関心がないわけではない。

わたしは一体何に抵抗しているのだろうか。

 

 わたしにとって美味しい味とは

この機会にいま一度考えてみると、わたしの「食べて美味しい」「食べて幸せ」という感覚には数種類あるようだ。

  • みんなで食べて楽しむご馳走の味

  • 素材の味を楽しむための味

  • 素材の違いを感じるための味

  • 食べすぎないで済むための味

  • 感覚を麻痺させるドラッグ的な味

  • 未知の味

 みんなで食べて楽しむご馳走の味

 これは外食の味。料理人が作ってくれる味。味に存在感があっていくらでも食べたくなるような味。誰かと一緒に食べて楽しみたい味。

たぶん松虫さんが目指している領域の食の豊かさはここかなと思う。

この領域はわたしが担当する必要のない部分。自分よりずっと優れた人たちが担当してくれているから。

 素材の味を楽しむための味

食材自体の味。トマトの味。豆腐の味。キュウリの味。鶏肉の味……etc.

素材の特徴を味わう楽しみ。味付けは無しでも良いし、調味料自体の意味も知りたいので少しずつ量を変えながら食べて理解する時間を持つための味。

いま現在のわたしが求めている味を探す作業。

素材の違いを感じるための味

前の項目に似ているがこれは同じトマトでもトマトの品種や調理方法で味がどう変わるのかを楽しむもの。

食べすぎないで済むための味

わたしは食べるのが好きなのでどうしても調子に乗って食べすぎてしまう。濃い味付けにすると相対的にごはんが美味しくなってしまい一回に1合くらい簡単に食べられてしまうため、薄めの味付けで肉と野菜だけが美味しく感じられるラインを探している。多めの汁を美味しく飲める塩の濃度も探している。

感覚を麻痺させるドラッグ的な味

いわゆるジャンクフード。そういう刺激的なものも美味しい。世の中で流行っている味とかを食べると世の中のムードを知ることができるような気がする。自分の好みと合えば嬉しいし、合わなければ人との違いがわかって嬉しい。

あまりにも中毒性がありそうだと思うと美味しくても2度目に手を出さない。

未知の味

冒険心、好奇心を刺激してくれる味。

 

こうして細かく連ねてみると味にうるさい人のように見えるが、実際は一つ一つの味を覚えているわけではない。そんなことができたら今ごろ味覚コンシェルジュとして特殊な仕事に就いているかもしれない。

わたしは味という情報を食べているのかもしれない。

しかもその情報を受け取ってからまとめるとか分析するとかするでもなく、食べたその瞬間で満足してしまう。何か理想の味を作りたい欲があるわけでもないのだろう。

 

人前に出せるような美意識がないこと

もっと深刻な問題があって、わたしは人前に出せるような美意識を持ち合わせていない。それが非常に恥ずかしいと感じている。

「自分だけの美的感覚」がどこか頼りない感じがする。人前に出すと消えてしまうくらい弱々しい。

松虫さんにスパイスカレーを極めてみなよと言ってもらったのに、「わたしにはできない」と思ってしまったのもここに由来すると思う。

 

わたしには松虫さんが納得するカレーを作ることは絶対できない。それが恥ずかしくてやりたくなかった。

 

わたしだけの美味しいカレーと料理

しかしながら、これはわたしの頭の中の幻覚で、松虫さんはそんなつもりで言ったのではないと思う。

わたしだけのスパイスカレーを極めていいという意味だよなと、今なら思う。

 

自分が本当に美味しいと感じる味を探すように料理をしていいんだよなって。誰にも同意してもらえなくても、わたしは仕事で料理をしているのではないのだから。誰かを喜ばせる料理なんかしなくても大丈夫だし、「自分のためのカレー」に自信を持っていいのに。

 

わたしはみんなにも、そういう自由な料理をしてほしいと思う。

自分の感覚を研ぎ澄ませてほしいと思う。

誰かが決めた「正しい味」に自分を寄せる必要はないって思う。

 

だからブログに日常の食事を飾ることなくそのまま載せているのかもしれない。映えなくていい。こういう食事で本当に幸せだから。わたしは全てにおいて、どう頑張っても人工的な美やコーディネートと交われない人間だから。

 

f:id:low-k:20210414114550j:plain

↑映えない謎の地味スープ。
 

臆病を乗り越えて……

ただ、こんな食事でこんなセンスでこんな感性のせいで人をがっかりさせてしまうことが怖い気持ちは常にある。「誰もお前に期待なんかしてねーよ。」バカみたいだけど。

 

わたしにがっかりしてしまった人に対して何の感想も気持ちも感情も持ちたくないのだ。

 

ちょっぴり傷ついた自分を納得させるための言葉すら頭の中に思い浮かべたくない。

 

 

そういう臆病が、自分の可能性を狭めていたのかもしれない。

 

そういえば、妹からも先日、「カレー専用のアカウントを作ればいいのに」と言われた。

前向きに自分のカレーを作ることを楽しもうと思う。

 

 

誰かをがっかりさせた瞬間、わたしも相手にがっかりする。そういう現実を受け止めて、また全部を愛すればいいのだろう。

何も切れたりはしない。

切れても繋げばいいし、それをするのはいつも自分だ。

らくがき

今日は西洋占星術でいう牡羊座新月

なにかを始めるのに最適な日だそうです。

 

とにかく前へ進まないと。

 

 

ということで、思い思いに絵を描いてみました。

松虫さんとみぞグミさんから楽しく好きなように描いてみたら?と言ってもらえたし、今日の午前中は気持ちの赴くままに手を動かしてみました。

 

 

 

f:id:low-k:20210412093154j:plain

デビュー前にせっせと描いていた漫画の男子。

偏屈な世話焼き男子。

 

 

 

f:id:low-k:20210412095834j:plain

コミックリュウで連載目指して描いていたネームのイメージ。

女子高生が小学生の男の子とあそぶ。

岩手県の花巻の雰囲気。

 

 

 

 

f:id:low-k:20210412103623j:plain

この歳になってやっとエヴァの面白さがわかってハマっています。

シンジくんが可愛くてしかたないです。

旧劇場版なんて、ナイーブな男子の抱えている怖さとか不安が垣間見えて「わああああん!」とジタバタしながら楽しんでいます……。

 

 

 

 

f:id:low-k:20210412110336j:plain

昔描いた同人誌の何か……。

今はもう手元にないので何の話でどう描いたのかよくわからない。

イメージだけが残っている。

 

 

 

 

 

f:id:low-k:20210412113433j:plain

マリリン・マンソンを聴きながら描いた。

レースとお花とリボン。

 

 

思ったよりたくさん描けてびっくり!

この調子で手を動かして手応えを掴めるように……願って……。