低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

妄想と思考の狭間で

わたしは予てから「信じる」とはどういうことかわからないから
「信じる」ことができないんだ!!などと
中学生みたいな反抗的態度を取り続けていました。

しかし一方で「そんなことではいかんだろう」とも思っていました。

そんなことを今日もスーパーの帰り道に考えていました。
そのときに頭に浮かんだ物語。


なんか知らんがやたらと熱いやつ(もしかしたら主人公)に
「信じなきゃだめだろ!!!!」と喝を入れられる
信じる心を失った(もしくは信じる心が欠けている)少年B。


「アイツ」って誰…?
たぶん今、別の場所にいるたった一人で頑張っている彼らの仲間少年C。

嘘でも真似しているうちに
それがどんなものなのかわかるようになる。
できるようになるってこともあるんだろうな…。
言葉が話せるようになる過程とかみたいに。

だから「信じる」ってどんなことかわからなくても
「信じる」をやってみることはできるんじゃないかな。

わたしの心のどこかが
わたしに宛ててそういう漫画とメッセージを送ってきたのだった。
(いま作ってるネームと全然関係ないってところがざんねんでもあります)