低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

くろっちプレート

こんにちは、嘉村 朗です。

 

今日はくろっちプレートを作ってみました~ヽ(^o^)丿

 

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キャラごはんを作るのは初めて☆

形が出来上がってくるとかなりテンションがあがりますね!

 

 

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鹿の生姜焼き、プレーンオムレツのまくら、口は梅干し、目はスライスチーズで作りました☆

にっこり目を海苔で表現するため、ハサミでカットするのが結構難しかったです。

 

 

「ちっかの」は最終回がコミックシーモアで先行配信中です。

www.cmoa.jp

今月中に他サイトでも配信が始まると思います。

 

今日は「ちっかの」の特装版6巻のおまけまんがを描いていました。表紙もいい感じに描けていると思いますので早く見てもらいたいです(^^)

 

★紙コミックス発売中★

 

武蔵野樹林カフェ行ってきたよ【東所沢】

こんにちは、嘉村 朗です。

先日、東所沢にある「ところざわサクラタウン」へ行ってきました。
サクラタウンに隣接する公園にある木のぬくもりが素敵なお店が、なんと友人の旦那さんが経営されているカフェでした!そこでお茶とカレーを楽しんできました~ヽ(^o^)丿わー!

machitsuku.org

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カフェは隈研吾さん設計だそうです。
白いタープが爽やかで素敵ですよ!

椅子やベンチもこだわりの角材モチーフで統一されています…!


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狭山茶など武蔵野にまつわる品物を買うことができます☆


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わたしの注文した狭山茶緑茶は2523杯目だそうです!
コースターは記念に持ち帰れます♪

お茶は急須で提供してもらえるので3回ほどお替りして楽しむことができます……!

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お替りは茶釜で沸かしたお湯を自分で足してください!!ヽ(^o^)丿


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こちらは平日限定8食の武蔵野カレー第一弾「所沢牛キーマ」です。
食材も武蔵野にまつわるものが使われています。
盛り付けも武蔵野のすすき野の浮かぶ満月を表現してあるそうです。
お膳に敷かれたシートにもこのカレーのルーツが解説されています。


公園の木立に囲まれて、外で食べるカレーやお茶はとても美味しかったです。
味はもちろん、それ以上にオーナーの熱い想いを聴いていたらとても面白くて、気持ちのこもった商品てやっぱりいいな~と思いました。
こんなものを作りたい!とかこんなものを伝えたい!みたいな想いが料理になって、そういうストーリーを知ったうえで味わうのも料理の楽しみ方なんだな~と思いました。

わたしも自分のごはん記事に「こんな思いで作った!」とか書いてみたらいいのかな~笑。


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こちらはサクラあんまんです。
さくら色が可愛いですね。

わたしは桜餡が大好き♡甘しょっぱいピンクの餡が美味しかったです。

次は緑色の狭山茶肉まんも食べてみたいです(^o^)


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サインも書いた笑。


このカフェには他にも所沢地ビールやセイロで提供される狭山茶小籠包甘酒もあってワクワクです。

公園にこんなカフェがあるなんて素敵ですよね。
近所ならお散歩がてら立ち寄ってちょこちょこ買って食べたいです(^^)

武蔵野樹林カフェ (@MusashinoC) | Twitter

kadcul.com

春の味

こんにちは、嘉村 朗です。

お休み中とはいえ、今のうちにやりたいことや雑務に取り掛かるので忙しく、夜には疲れてブログがおろそかになっていました。

出掛けた先での素敵な出来事や新しく挑戦していることなど、書きたいことがたくさんあるのでちょこちょこ記事にしていきますね。

 

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今日はサバを焼きました~ヽ(^o^)丿

パリッと皮まで美味しい!

大好きな海苔とごはんでいただきました。

 

 

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ウドの胡麻和えも作りました♡

春の味覚も美味しいですよね。菜の花や山菜も大好きです。

身体が超健康になって起きたこと

この一年、徹底的に健康な身体作りに励んで成果が出ました。

 

8時間の睡眠をとって、

ストレッチをしっかりやってたくさん歩いたり走ったり運動もして、

食事はお肉と野菜中心の栄養のあるものを食べて

12~16時間の空腹時間をとって

湯船にも浸かるようになりました。

 

毎日このような生活をするようになって、身体はかなり健康になりました。

 

身体が健康になったら気持ちがガクッと落ち込んで、何もしたくなくなり、ペンも持てなくなりました。漫画を描きたくなくなってしまいました。

 

おそらく、身体が健康になったおかげでやっと、自分の快・不快のセンサーにスイッチが入ったのだと思います。これまでずっと自分の身体を大事にできていなかったのだと思います。

今年の冬に加湿器を買ったのも、身体が健康になったからだと思います。それまでは乾燥による不快感に気がつく余裕もありませんでした。冬だからカサカサするのが普通だと思っていました。自分が寒かったり暑かったり苦しかったりの「不快な状態を改善する」という発想が一切ありませんでした。エアコンを起動するとか、湯船に浸かるとか、眠くなったら寝るとか意味がわかりませんでした。なんでそんなことするんだろう?と思っていました。

 

自分が我慢すれば問題は消えるような気分で正体のよくわからないものに遠慮していました。

でも、自分ひとりが何かを我慢しても世の中は何も変わりません。世界人口は75億を超えていてみんな自分の都合のいいように動きます。(自分はそんなことない!という人もいるでしょうが無意識に快な状態を選択していれば同じことです。人は絶対自分に得な行動を選びます。わたしもそうです。)

 

身体が完全に健康になってから、心の修復が始まるのかもしれませんね。

(一応説明しておくと、わたしは鬱病ではありませんし、精神疾患もありません。)人がふつうに生きていても感じる心の不調についてそう考えるようになりました。

 

 

3月もわたしは休みます。

 

「漫画を描きたくない」という気持ちなので本当に無理なのです。ごめんなさい。

とはいえ、わたしは毎日寝ても覚めても漫画のことを考えています。

この不調の期間は、自分の漫画が弱い人や困っている人、苦しんでいる人のためにもっと役立つために必要な時間なのだと思っています。

ツライ気持ち、苦しい気持ち、うまくいかないときの気持ち、優しくできない気持ち、卑怯な気持ち、自己中心的な気持ち、執着する気持ち、残酷な気持ち……そういうものからどうやって抜け出すかをわたしは考えて漫画を描きたいです。

そのためには、わたし自身がそれらの気持ちをどん底まで味わう必要があるのだと受け止めています。

 

ブログを読んでいただきありがとうございます。

誰かが見に来てくれたんだな~というだけで気持ちがちょっと救われています。みんなに今日、良いことがありますように。

また中華ローカルなお店へ行った話

こんにちは、嘉村 朗です。

 

大阪にて中華ローカルなお店に迷い込んだ話を妹にしたら、「そういうお店で食べてみたい!」と言うので池袋のそれっぽいお店へ行ってきました。

 

あまりにもガチな感じだと中国語が話せなくてわたしも店員さんも困るかも……と思い、事前に日本語メニューのありそうな場所を食べログで調べてからお店へ向いました。

 

例のごとく雑居ビルの上にあるお店。

 

お店のドアには油性マジックで書かれた営業中の文字。12時頃でしたが他にお客さんはいませんでした。

迎え入れてくれた店員のおじさんは中国語しかわからないひとで、そのときは日本語ができるひとはお店にいないようでした。中国語と英語で書かれた写真もないメニューの中からさてどうしようかとあわあわ……(笑)

わたしはGoogle翻訳を起動すればいいのにアワアワして思いつかず。

 

かろうじてわかる漢字から推測し、何を注文するかしばらく悩んでいると日本語が書かれたメニューを持ってきてくれました。そこから炒飯と酸味のある麺(酸辣湯麺かと予想)を頼みました。

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炒飯はお茶碗二杯分はありそうな量。

麺は冷麺のような半透明の謎の麺。乾燥大豆のような豆が浮いています。

 

スープは激辛コッテリに見えますが、薬膳ぽい味でさっぱりしていて意外と飲みやすかったです。

炒飯はとても美味しくて感動しました。

 

帰りがけにグーグル翻訳を思い出し、「很美味。 谢谢(美味しかったです。ありがとう)」と見せたらおじさんがとても喜んでくれて陽気にお別れしました。話し言葉だと、「美味しいです」は很好吃らしい。

 

中国語を勉強していたのに全然使えなくてあーあと凹みましたが、また実践をイメージして勉強していきたいなという気持ちになれた出来事でした。わたしは英語や韓国語も同じようにアワアワしてとっさに声に出せずにいることばかりです。

言語はとにかくコミュニケーションしてみることが大事なんだなと思いました。日本語ですら会話で使ったことがないフレーズや言葉は臆病になってなかなか使えないものです。言葉というのは試しながら練習しながら体得していくものですね。

 

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これは中国食材の店で試しに買ってみた豆菓子です。

妹が「中国出身の同僚がよく食べてる!」と教えてくれたので買ってみました。

小袋に入っており、にんにくの風味が効いていて美味しかったです。小袋いっぱいに豆が詰まっています。日本のお菓子は袋の半分しか中身を詰めないので、いっぱい入っていて嬉しいなーという気持ちになりました(笑)

密教旅#4~霧の中の高野山

こんにちは、嘉村 朗です。

のんびりと旅の話を更新していこうと思います。

 

高野山へは大阪の南海線なんば駅から約1時間50分ほどで到着しました。

高野山は本当に山の奥になるのですが、高野町は山上の宗教都市と言われるとおりとても整備が整った道路や立派で大きな寺院がたくさん立ち並ぶ町になっていてとても驚きました。

 

1日目は真言宗の総本山金剛峯寺へ。

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のちにお菓子屋さんの女性に聞いたのですが、冬は閑散期だそうです。そのためあまり人を見かけませんでした。ケーブルカーで見かけたのはわたしと同じように一人で訪れている人ばかりでした。

 

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この日は小ぶりの雨。

山は静かで雨の音だけが聞こえます。

濃霧は右から左へサーッと流れて映画のワンシーンのようでした。

 

当ブログでは高野山金剛峯寺の詳細を書きませんが、気になるかたは是非金剛峯寺のカッコイイHPをご参照ください!

綺麗な写真と解説が満載です。↓↓

www.koyasan.or.jp

 

金剛峯寺の中はとても広く、他に人もおらず、ゆっくり見学させてもらうことができました。

 

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蛇腹路から金剛峯寺の入り口近くにある「六時の鐘」を見た様子。

 

この時の鐘は18時から22時まで偶数時に鳴らされるそうです。

夜に布団に入ってゴーン…と鳴るのを聞こえました。「こんなに寒い中、誰が突いているのかなあ」と思っていたら、どうも自動で鐘を鳴らしているようです(^^)

 

蛇腹路を歩いていると女性の僧侶らしきかたとすれ違いました。そしてまたわたし一人に……。

 

金剛峯寺から蛇腹路を進むと壇上伽藍のある場所へ出ます。

 

この道を歩いていると、どこからともなく不思議な音楽のような音が霧の中から聞こえてきました。

 

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屋根のてっぺんにある突き出したもの(相輪というらしい)からぶら下がる鎖と小さい鐘が音を出しているようだと気が付きました。

 

わりとしっかりした風が吹くと、霧の流れといっしょに空の中からキランキランキラン……という儚いバラバラの音楽のような音が聞こえてくるんです。

 

この音を聞くととても神秘的で不思議な気持ちになりました。

つづく

 

 

おぼろげな感覚、掴みどころのない気持ち

こんにちは、嘉村 朗です。

長らく漫画やイラストを更新していなくてすみません(∩´﹏`∩)

 

 

「まじです!」を描き始めた頃によく流していた音楽を聴いたり、コーヒーを淹れてクッキーを食べたりしながら楽しい気持ちやワクワクした気持ちを呼び起こそうとがんばってます。

 

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なんとなく飲み物繋がりで落書きをしてみました。

 

これからはあまり劣等感にとらわれず、自分のすてきだな、かわいいなと思う気持ちを大事にして表現したり発信したりしてみようと思います。

 

うまくいかなかったらやり方や考え方をその都度変えてみればいいわけですし。

 

 

「うまくいっていないことは全部悪いことなんじゃないか」とか「他人からうまくいっていないように見えていることは悪いことなんじゃないか」と、良いところと悪いところを白黒はっきりさせて受け止めてしまう自分に気が付きました。

自分の気持ちや感性、感覚に自信がなくてすぐに負けますし。

これまでずっとひと目を気にする、世間体を気にするという感覚は自分とあまり関係ないことだと思っていましたが、案外そうでもないんだなとわかりました。

 

ひと目を気にしている自分にやっと気がつけたのはよかったです。

 

言葉ではっきり表現できないほどにぼんやりとした気持ちや状態が、人間の中にはたくさんあるのだなあとわかりました。

 

そういうところも取りこぼさず、自分の漫画に織り込んで描けたらいいなあと思いました。

 

 

www.cmoa.jp