低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

お礼イラスト制作中……2

こんにちは嘉村 朗です。

本を読んでいたら「書けないと思ってもとにかく書け!」という趣旨のメッセージがあったので手だけは動かしています。

読んでいる本はナタリー・ゴールドバーグの「書けるひとになる!――魂の文章術」。

アル中の作家が酒を浴びるように飲むのは、なにも書いていなかったり、書けなかったりするせいなんじゃないか、と私は思っている。作家だから酒を飲むのでなく、作家なのに書いていないから飲むのに違いない。(P.60 L.17)

この箇所を読んだときに「思うように書けないときでさえ、作家なら書けないことを書けよ!」と言われているように感じました。こういう言葉を読んだときに「たしかに~!」と肩の荷が少し下りたように思えるので、わたしも「書く人」なんだろうな~と思います。

そんな厳しいことを言うなよ、と抵抗感や失望を感じるひともいるだろうと思います。そういうひとは「書く」以外の方法で自分の生きた証を残していくひと、自分の力を発揮するひとです。

 

海成牽牛郎と老牛までできました。

塗りや処理も仕事絵では描かない雰囲気を試してみたいです☆