低徊趣味ぶろぐ

漫画家・嘉村朗のブログ

大人になっても成長しても、生きていたら動揺するものなのかもしれない。

そこに「在る」だけで、十分ありがたいこと。

 

そんなふうに心から思えるようになってもなお、ふとした瞬間に不安になったり焦ったりイライラしたりしてしまう。

この世の中の大事なことを、一度理解できたならもう二度と辛い気持ちになることも心が迷って人に迷惑をかけることもなくなるだろうと思っていました。

 

感謝の気持ちを理解できるようになっても、この世の素晴らしい叡智に触れても、わたしは何度でも自分勝手になったり、悲観的になったり自分で自分のことを決められずに迷って変なことばかりしてしまいます。

生きているってそんなものなのかもしれません。

すぐに心はブレるし、イライラするし、悲しくなるし、自信をなくして「あ~あ」と言ったりする。

 

落ち込んだときは、いろんなものがそこに「在る」だけでありがたいじゃないか!と思い出して、また元気な自分に戻ればいいんですよね。

 

白いユリが咲きました。

誰も植えていないのに。

 

わたしのところへ やってきてくれたのは なぜ?

何を伝えようとしてくれているのでしょう。

 

特に意味なんかなくても、花を咲かせていいってことかもしれません。