いま描いてみたいなーとか、なにかしらの答えを出してみたいと思うテーマに、「二極化できない領域」というのがあります。
「二極化できない領域」というのは、「男と女」や「善と悪」のように対極して考えられやすいものの間にある部分のことです。
こんな感じで男らしさと女らしさはグラデーションになっているという考え方です。遺伝子学的にはXYかXX（たまに例外もあるみたいですが）しかないのですが、心とか「らしさ」で考えると人間は男か女のどちらか一つと言うわけにはいかないんじゃないかということです。
明らかに大学で知ったセクシャリティの考え方からきています。
柔軟に生きていくには結構大切な考え方なんじゃないかなーと思うんです。
注意してほしいのは、男⇔オカマ・オナベ⇔女ではないです。遺伝子上の性別と心の性別が必ずしも完全に一致しないと言うか、男の子でも女性性は誰でも持っているもので、その濃度が濃いかどうかで性格や感覚が女性的かどうかの違いが出てくるみたいな。全然、性同一性障害とか関係ないです。誰でも持っている性質というのが前提なので。
今は「男と女」について例をあげましたが、もっとそういう二極化されて考えられるのが当たり前になってしまっているけれど、実はグラデーションの部分が存在しているよね？っていうところを考えていきたいと思っています。
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