こんにちは、嘉村 朗です。
最近、ヴィパッサナー瞑想をはじめました。
集中力が散漫でどうにも仕事がはかどらないのでどうしたものかと困っていたところに、瞑想のことを話しているひとをたまたま見かけました。そのとき自然と「自分もやってみよう」という気持ちになったのがきっかけです。
積読本になっていた瞑想の本を引っ張りだしてきました。
わたしはこの本を読んで実践しています↑↑
本書によると瞑想の効果として
- 頭の回転が速くなる
- 集中力がつく
- 記憶力がよくなる
- 分析力が磨かれる
- 決断力がつく
- 想像性が開発される
- その他
まさに今のわたしが欲しいものばかりです……!
実際に瞑想をはじめてみると、自分がいかに集中できないのかがわかるようになりました。
つまり、瞑想自体がなかなかうまくいかないのです。
↑↑「雑念」や「妄想」が浮かんだらそれも受け入れて再び集中している部分に戻ります。雑念が浮かんだら失敗!失格!というわけではありません。
これまでわたしは自分を集中力のあるほうだと思っていました。長い時間机に向かって漫画を描いたりしてこられたからです。でもそれは集中している状態ではなかったようです。振り返れば、わたしの頭の中は四六時中、言葉や過去の記憶映像の嵐が吹き荒れていました。この言葉や記憶映像の嵐が集中を妨げていたのです。
瞑想の考え方を知る以前のわたしは、頭の中を絶えず行き交う言葉や記憶映像をまるで価値のあるもののように扱っていました。創作に必要な想像力の源泉であるかのように勘違いしていたのです。「わたしって考え事をするのが好きなんだ~」とか言って。
言葉や記憶映像の嵐はただの妄想です。
こういう妄想が現実とのギャップを作り出し、本当に解決すべき現実の問題をわかりにくくしているのでした。だから集中しようにも集中するという感覚自体がわからなくなっていました。わたしは「集中している風の人」だったんです。oh no!
まだまだわたしが集中できる時間は短いです。1分も持たないと思います。だけど今よりもっと集中して漫画を考えたり描いたりできたなら、もっと面白い漫画を作れるようになって、もっと仕事が楽しくなるような気がします。
だからこれからも瞑想を続けて集中する力を養っていきたいです★